現地測量
設計図や現場の情報をもとに、実際の現場にて確認・設計図のチェック・測量(設計の高さや距離を測る)をします。工事の工程・効率・安全を考えながら、工事を行っていく上で必要なマーキングを行う等の準備をします。
設計図や現場の情報をもとに、実際の現場にて確認・設計図のチェック・測量(設計の高さや距離を測る)をします。工事の工程・効率・安全を考えながら、工事を行っていく上で必要なマーキングを行う等の準備をします。
路床工事は道路建設の始まりで、主に土で出来ている路床は厚さは約1mにもなります。ブルドーザー等の重機を使い、ローラーの付いた重機で締め固めていきます。この路床が道路の安定した支持力の基になっています。
路盤工事では路床の上に砕石等を撒いていき、モーターグレーダーで敷均しをしてローラー重機で締め固めます。路盤の目的は、路床に掛かってしまう負荷を小さくしていくクッションの役割があります。
基層は加熱されたアスファルト混合物をアスファルトフィニッシャーという重機を使って路盤の上に敷き均していきます。敷き均しが終わったらローラー重機を使って均一に締固めていきます。基層は、道路の交通荷重を均一に分散支持させる役割を果たします。
表層はアスファルトと呼ばれるものです。工程は基層工事と似ていますが、自動車や人間が接するので、摩耗に強く、水に強く、平坦ですべりにくく、ヒビ割れず変形しないこと、そして美しく仕上がっていることが重要になります。